本人確認プラットフォームを提供する*PlaySafe ID が、オンラインゲームにおける不正行為(チート)が危機的な状況にあるとの調査結果を公表した。
英米のゲーマー2000人以上を対象とした調査では、80%がチートに遭遇した経験があると回答。この問題はプレイヤー体験を損なうだけでなく、スタジオの収益に直接的な脅威を与えている。
回答者の55%がチートを理由にゲーム内課金を減らした、あるいは完全に停止したと答え、42%がゲーム自体をやめることを検討したことがあると明かした。
一方で、プレイヤー側は解決に前向きで、83%が「チートフリー」を掲げるゲームをプレイしたいと回答し、73%が不正防止のための本人確認に協力的であると答えている。また、79%がペナルティは複数のゲームにまたがって適用されるべきだと考えている。
PlaySafe IDは、プレイヤーの信頼を回復し収益を守るため、開発者側が透明性の高い効果的な対策を講じる責任があると指摘している。
*「PlaySafe ID」は、ゲーム分野向けに開発された本人認証システムで、プレイヤーごとに一意のIDを発行し、不正行為(チート)が確認されるとそのIDは全対応ゲームで利用停止になります。
Text and Image Source: EUROPIAN GAMING [GAMING’S CHEATING CRISIS REVEALED IN FULL BY PLAYSAFE ID]