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フィリピン・パンパンガ州クラークの統合型リゾート(IR)「ハン・リゾーツ」が、世界的な韓流ブームを捉え、韓国文化を全面的に導入する新戦略を打ち出している。
同リゾートの会長兼CEOであるハン・デシク氏は韓国出身であり、その知見を活かしてクラークをアジア有数の観光地へと変貌させるというビジョンを掲げる。氏は「私はフィリピンの誰よりも韓国文化を理解している。KポップやKフードなど、本物の体験を提供する必要がある」と語り、本格的な文化導入に強い意欲を見せている。
この構想はすでに具体的な形となっており、クラーク・マリオット内の「Smoki Moto」やスイスホテル・クラーク内の「Kai」といった本格的な韓国料理レストランを開業。
今後は食文化に留まらず、KポップやKビューティーを含む「Kライフスタイル」全般へと展開を拡大し、フィリピンならではのホスピタリティと融合させた独自のIR体験の提供を目指す。
Text and Image Source: IAG [Korean dining at the Culinary Capital of Clark]