韓国の大邱地方警察庁サイバー犯罪捜査隊は、カンボジアを拠点に大規模な違法オンライン賭博サイトを運営していた組織を摘発し、主犯格の男ら10人を国民体育振興法違反の容疑で逮捕したと発表した。このうち7人は拘束されている。
同組織は2022年2月から2023年7月にかけ、国内の法執行機関を避けるためカンボジアに事務所を設置。「スポーツくじ」や「バカラ」などを提供し、会員約1万1千人から総額440億ウォン(約46億円)の賭博資金を集めていたとされる。
警察は2023年11月に同サイトを特定後、長期にわたる捜査を展開。運営者と利用者174人を段階的に検挙し、犯罪収益約2億7千万ウォンを押収した。警察は国際刑事警察機構(ICPO)と協力して国外逃亡した共犯者の追跡を続ける方針で、この摘発は韓国が強化している違法賭博への厳格な取締りの一環である。
Text and Image Source: Text: GAMBLING NEWS [South Korean Police Bust $31M Illegal Gambling Ring Operating from Cambodia] Image: Shutterestock.com