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米国のスポーツベッティング・ゲーミング大手ドラフトキングスは、米国内の顧客に対し、スポーツベッティングとオンラインカジノにおけるクレジットカードでの入金を8月25日より停止すると通知した。
同社はこの決定について、顧客がキャッシング手数料や高金利を回避し、入金体験を向上させるための自主的なビジネス判断であると説明している。
この変更は規制当局による要請ではないものの、マサチューセッツ州のようにクレジットカードによるギャンブル入金を禁止している州でのコンプライアンスを強化する効果も持つ。
同社は過去に同州で同様の違反により45万ドルの罰金を科された経緯がある。なお、この措置はデイリーファンタジースポーツ（DFS）製品には適用されない。
米国ゲーミング業界全体で責任あるギャンブルへの懸念が高まる中、クレジットカード利用を制限する動きが広がっており、今回のドラフトキングスの決定もその大きな潮流に沿ったものと言える。
Text and Image Source: Text: GAMBLING NEWS [DraftKings Puts an End to Credit Card Deposits] Image: Shutterstock.com