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タイで実施された総選挙で、王党派かつ反カジノを掲げるブムジャイタイ党が下院500議席のうち最大200議席を獲得するとみられ、アヌティン・チャーンウィラグン党首が勝利宣言した。
改革派の人民党は110〜115議席にとどまり敗北を認め、連立参加を拒否して野党にとどまる方針を示した。
王室や軍との結び付きが強いブムジャイタイ党の勝利により、王室改革や軍権限縮小、憲法改正といった民主化要求は退潮し、保守的な政治運営が続く見通しとなった。
同党は大型エンターテインメント複合施設でのカジノ合法化法案を頓挫させ、前政権のパータンタルン・シナワット首相失脚の一因ともなっており、今後もカジノ解禁など大胆な経済改革は実現しにくい情勢だ。
アヌティン氏は今回の結果について「タイは安定した状態にある」と述べた一方、コンサルタント会社ユーラシア・グループは、新政権下では財政政策は慎重姿勢を維持しつつ一部景気刺激を行うにとどまり、経済改革は漸進的なものになるとの見方を示している。
source:[asgam]

