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ニューヨーク市圏の商業カジノ3案件(バリーズ・ブロンクス、リゾーツ・ワールドNYC、メトロポリタン・パーク)が正式ライセンスを取得し、総額数十億ドル規模の開発段階に入った。
各プロジェクトは高率のゲーミング税や5億ドルのライセンス料など重い財務負担を抱えつつ、2026年夏から2030年にかけて順次開業を目指す。
州内では、最大級のオンラインスポーツベッティング市場に続き、停滞してきたiGaming合法化の再浮上が有力視され、推進派議員は歳入流出阻止の観点から導入を訴える。
一方、CFTCの後押しを受け拡大する予測市場や、競合となるニュージャージー州のカジノ拡張論、さらにセネカ族とのコンパクト未更新問題1など、ニューヨークの新カジノは周辺州や部族ゲーミングも巻き込む形で市場構造を揺さぶりつつある。
source: [igamingbusiness]
- セネカ族(NY州部族の一つ)とのコンパクト未更新問題は、ニューヨーク州とセネカ・ネーションがカジノ営業の条件を定める協定(コンパクト)の本格的な更新に至っていない状況を指す。2002年締結の元コンパクトは、西ニューヨークでのセネカ族のカジノ独占権と、州への収益分配を定めていたが、2023年12月に期限を迎えた。期限前の更新交渉では、ロチェスター近郊に新カジノを認める案などを巡って州議会の反発が強まり、合意案が頓挫した経緯がある。 ↩︎

