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フィリピン最大級の統合型リゾートであるオカダ・マニラの2025年第4四半期のゲーミング粗収益(GGR)は59.3億ペソと前年同期比34%減となった。
2025年通期GGRも278.1億ペソで前年から20.1%減少し、収益力の鈍化が鮮明になっている。
運営会社タイガー・リゾート・レジャー・アンド・エンターテインメントによれば、第4四半期の調整後セグメントEBITDAは2.38億ペソと88.5%減、通期でも42.7億ペソと44%減少した。
特に中国・韓国からの訪問客減少によりVIPセグメントが大きく落ち込み、第4四半期VIP売上は6.67億ペソと前年比78.9%減と急減した。
マス向けテーブルは10.8%減の22.8億ペソ、スロットなどマシン収入も8.8%減の29.8億ペソと、マス市場にも減速が広がっている。
背景には、違法オンラインゲーミング労働者流入問題を受けた中国人向け電子ビザ(eビザ)発給停止に伴うフィリピン観光の落ち込みがあるとされる。
政府は2023年に中国人向けeビザを導入したが、その後一時停止し、2025年11月に再開したものの、観光需要の回復には時間を要すると観光省はみている。
証券会社アバカス・セキュリティーズも、中国・韓国からの低調な訪問はエンターテインメントシティに集積する全IRのVIPボリュームを引き続き圧迫すると指摘する。
オカダ・マニラが立地する首都圏エンターテインメントシティにはソレア、シティ・オブ・ドリームス・マニラに加え、第4のIRとしてサントラスト・ウェストサイド・シティが2026年第3四半期開業予定で、競争環境も一段と厳しくなりそうだ。
source: igamingbusiness

