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スリランカ政府は2026年1月1日から、国内居住者のカジノ入場課徴金を50ドルから100ドルに倍増し、ベッティング・ゲーミング税率も売上高100万ルピー超の事業者について15%から18%へ引き上げた。
これらの改正は1988年制定のベッティング・アンド・ゲーミング課徴金法の改正として2025年5月に提示され、同年12月に議会で承認されたものだ。
政府は、ゲーム産業が2020年の2億4,000万ドルから2026年に4億1,000万ドル規模へ成長し、2031年まで年平均5.4%の伸びが見込まれる有望分野と位置付け、財政基盤拡大に資する主要税源とみなしている。
2025年にコロンボで開業した統合型リゾート「シティー・オブ・ドリームス1・スリランカ」は、インドや中国、東南アジア、中東からの富裕層を4時間圏で取り込む旗艦案件であり、政府は2026年の観光客数300万人達成を目標に掲げる。
6月末までには初のギャンブル規制当局が稼働する予定で、2022年の経済危機で破綻状態に陥った財政の立て直しと、IMF支援を受けた成長路線の維持に向け、カジノ課税強化と制度整備を通じた歳入拡大が急がれる。
source: iGB
- シティー・オブ・ドリームスは、マカオのコンセッショナリーの一つ、メルコ・リゾーツ&エンターテインメントが展開する統合型リゾート(IR)ブランドで、ホテル、カジノ、ショッピング、エンターテインメントを一体的に提供する大型複合施設の名称。マカオを始め、マニラ、キプロスなどで既に展開されており、2025年にはコロンボで「シティー・オブ・ドリームス・スリランカ」が開業し、南アジア初の本格IRとしてカジノと高級ホテル、MICE施設などを備える旗艦拠点となっている。 ↩︎

