【オーストラリア】16歳未満SNS禁止がeスポーツに与える影響

An Esports Insider Illustration, Image credit: Canva, Valve

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オーストラリア政府はオンライン安全法改正により、12月10日から16歳未満のソーシャルメディア新規アカウント開設を禁止し、既存アカウントの停止・削除を事業者に義務付けた1

対象となるのはFacebook、Instagram、TikTok、Snapchat、X、Reddit、Threadsなど主要SNSと、Kick、Twitch、YouTubeといった配信プラットフォームで、遵守しない事業者には最大4,950万豪ドルの罰金が科される可能性がある。

未成年でもアカウント不要の公開コンテンツ視聴は認められるため、eスポーツ大会の配信視聴自体は継続できるが、チャット投稿やコメント、Twitch Dropsの獲得など、アカウントを伴う参加型の体験は大幅に制限される。

一方で、WhatsAppやMessenger、DiscordなどのプライベートチャットアプリやPCゲームプラットフォームのSteamは規制対象外となっており、eスポーツファンコミュニティは、今後これらクローズドなチャネルへのシフトを強めるとみられる。

source: eSports Insider

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  1. 【諸外国の近年の主な動き】イギリス:2023年のオンライン安全法でプラットフォームに厳格な安全義務を課し、2025年から施行されているが、未成年の利用に一律の年齢上限は設定していない。フランス:2023年法で15歳未満のアカウント作成に保護者同意を要求したものの、技術的課題から未施行とされ、専門家パネルは11歳未満のスマホ禁止など、さらに厳しい案も提言している。(参考:ロイター↩︎