【スペイン】欧州7か国規制当局が違法ギャンブル情報共有へ

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スペイン、オーストリア1、フランス、ドイツ、イギリス、イタリア、ポルトガルの欧州7カ国のギャンブル規制当局は、今月マドリードで開催された国際ゲーミング会議にて、違法オンラインギャンブル対策強化のため情報共有と連携強化を発表した。

声明では、規制の抜け穴を利用する違法業者への迅速な対応や、消費者と公衆衛生の保護、業界の健全化の重要性を強調。特にSNS等デジタルチャネル経由の未認可業者広告への懸念を示し、未成年や弱者保護、公共の秩序維持を訴えた。

今後、協調的な調査・制裁や、知見の共有を通じて規制枠組み強化を目指す方針だ。

source: Focus Gaming News


  1. 2025年現在、オーストリアはオンラインギャンブルの市場解放(合法化)や国際的な基準に準拠した規制改革を進めており、これまでのカジノオーストリア独占体制を見直し、EU域内での規制強化・違法業者対策、消費者保護など他国と歩調を合わせようとしています。今回のスペインやドイツなど7カ国による違法オンラインギャンブル対策の情報共有協定にも、オーストリアの規制当局が参加している。(参考:JGP↩︎