Audio News👇
韓国のカジノ運営企業パラダイスは、グランドハイアット仁川ホテルのウエストウイングを約142.5百万米ドル(約222億円)で買収する契約を進めており、2026年3月8日に新館のソフトオープンを予定している。
新施設はパラダイスシティ・リゾート1に隣接しており、施設拡充によりカジノで顧客がチップに交換する「ドロップ額」やホテルのコンプ(顧客への無償サービス)条件が緩和されることで、安定した売上増加が見込まれている。
ビジネス拡大の効果は来年5月の日本ゴールデンウィーク及び中国労働節の需要が重なる時期に本格的に現れる見通し。
なお、今期の営業利益への過度な期待は難しいとされるが、日本人客の指標回復や新規中国VIP顧客の流入などトップラインには好材料が揃いつつあると分析されている。
source: GGRASIA
- パラダイス(Paradise Co Ltd)と日本のセガサミーホールディングスは、韓国仁川市の統合型リゾート「パラダイスシティ(Paradise City)」の共同開発・運営を目的とし、「PARADISE SEGASAMMY Co., Ltd.(PSS)」という合弁会社を2012年に設立。パラダイスが55%の株式を保有し、経営の主導権を握る筆頭株主であり、セガサミーホールディングスが45%出資しており、パートナーとして運営や経営判断へ参画している。(2025年現在) ↩︎

