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オーストラリアのカジノ運営大手Star Entertainment Groupは、Bally’s1が今週中に筆頭株主となる見通しを示した。
Bally’sおよびInvestment Holdingsによる約3億豪ドルの資本注入が進み、Bally’sは株式38％を取得し、取締役2名を任命する予定。
規制当局による特別監督体制の延長など課題は続くが、現会長のアン・ワード氏は新しい大株主のもとでの再建に期待感を示し、取引完了後は退任を予定している。
CEOスティーブ・マッキャン氏も過去1年の改善に言及しつつ、従業員への謝意と新体制への前向きな姿勢を強調した。
source: Gambling News
- Bally’s（バリーズ・コーポレーション）は、米国を拠点とするグローバルなカジノ・エンターテインメント企業。近年の目立った活動としては、「Bally’s 2.0」と呼ばれる経営改革路線に基づき、今回のStar Entertainment Groupへの大型投資の他にも大型米国内プロジェクト（シカゴでのIR建設、ブロンクスやラスベガスでの開発計画）が進行中である。 ↩︎