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eスポーツチーム「ECSTATIC」が、ギャンブル依存症対策ツールを提供する「Gamban」との提携を発表した。これによりGambanは同チームのメインスポンサーとなる。
この提携は、eスポーツ業界で主流となっているギャンブル関連企業からのスポンサーシップをECSTATICが拒否し、代わりにギャンブルのリスクを啓発するという異例の決断である。公式発表によると、「Counter-Strike 2」のトップチームの80%以上がカジノ運営者から資金提供を受けており、その多くが適切な本人確認や有害性防止措置を欠いているという。
ECSTATICは「ポジティブな変化を促す」ことを目指し、この提携を通じてギャンブル問題について話し合えるコミュニティハブをDiscord上に開設する予定だ。このハブでは、匿名でのピアサポートや専門家との対話、回復を支援するツールへのアクセスが提供される。
Gambanの共同設立者は「依存症を利用することなくeスポーツに投資する企業が増えることを期待する」と述べ、業界の健全化への期待を示した。
Text and Image Source: Text: GAMBLING NEWS [Esports Team ECSTATIC Joins Forces with Gamban, Rejecting Gambling Deals] Image Source: ECSTATIC