大手ギャンブルアフィリエイト企業であるBetter Collective社が、eスポーツ事業部門の業績報告を他事業から分離すると発表した。これは、同社の事業を「パブリッシング」「ペイドメディア」「eスポーツ」の3本柱に再編する戦略の一環である。
同社のeスポーツ事業は、2024年だけで2,000万ユーロの収益と60%の利益率を記録するなど、急成長を遂げている。同社はこれまで、人気プラットフォームの「HLTV」や「FUTBIN」などを買収し、eスポーツ分野への投資を積極的に行ってきた。
共同設立者兼CEOのJasper Søgaard氏は、eスポーツを今後の強力な成長エンジンと位置づけ、部門を独立させることで、新たなトレンドの探求や新機能の導入を加速させ、さらなる成長を目指すとしている。今回の組織変更により、同社はeスポーツ事業の強みを最大限に活かし、ファン、パートナー、株主への長期的な利益を提供することを目指す。
Text and Image Source: GAMBLING NEWS [Better Collective Separates Esports Reporting as Results Remain Strong]