タイ政府は月曜日、長年禁止されてきたトーナメントポーカーを合法化する決定を下した。
バンコク・ポスト紙によると、プムタム・ウェーチャヤチャイ首相代行兼内務大臣が、管理された条件下でのポーカーゲームを合法化する命令に署名した。この措置は、トーナメントポーカーをスポーツとして位置づけ、国際的な大会を誘致することで、観光振興を図ることを目的としている。
この内務省令(第2253/2568号)は、1958年以来続いていた禁止令(第490/2501号)を覆すものだが、その適用範囲は限定的である。キャッシュゲームは引き続き対象外とされ、あくまで国際レベルのトーナメント開催を可能にするための措置となる。
プムタム氏は「ポーカーをスポーツとして認めるなら、適切な法的枠組みが必要だ。規制の障害を取り除き、国際大会を許可する一方で、厳格な監督を維持する必要がある」と述べ、大会開催は限定的かつケースバイケースで許可されるべきだと強調した。
この動きは、大規模な統合型リゾート(IR)におけるカジノ合法化法案が、国民の反対の高まりや首相の職務停止などを受けて白紙に戻った直後のことである。完全な法的枠組みの整備は今後の課題となる。
Text and Image Source: IAG [Tournament poker now legal in Thailand as Acting PM overturns long-standing ban]
URL: https://asgam.com/2025/08/06/tournament-poker-now-legal-in-thailand-as-acting-pm-overturns-long-standing-ban/